1,第4話解説:『さくらのくたくた日曜日』
さくらは、テルテル坊主を吊るし日曜日の朝が晴天で大喜び☆この日は、知世ちゃんとケロちゃんと3人、公園で遊ぶ約束をした日。ですが、先日、みちるちゃんのピアノ発表会に行くためにお兄ちゃんに家の当番を変わってもらい今日はさくらが当番だったことを思い出し、残念そうに電話で知世ちゃんに経緯を説明し約束を断り、家族が出かけたあと掃除を始めました。
さくらは掃除中に、思いがけない場所から『(樹)ウッド』と『(雨)レイン』のカードを見つけます。ケロちゃんに伝えようとしたら姿は見当たりません。地下室の書庫へ掃除中、電話があり、仕事で発表する青の封筒を忘れたので、届けて欲しいとお父さんから電話があり、カード2枚をそのまま書庫の机に置き、おつかいにいきました。
さくらは家に帰宅し、2階のベランダに洗濯物が干してあるのに気づきケロちゃんに感謝、ケロちゃんは疲れて昼寝中でした。引きつづき掃除をしている時、部屋の奥から怪しい物音が響き、ケロちゃんを起こして助けを頼みました。物音の先の書庫前の扉前に行き、その隙間から2本の枝が伸びそれを折ると、折れた部分の枝が消えました。間違いないクロウカードや。とケロちゃんは確信しました。
2,さくらの家が木の枝だらけ!
[Bパート]家の中が枝だらけで2人がパニックになっている時、呼び出し音が響き、玄関が開きましまた、朝の件で、その日、さくらが家の当番の為、キャンセルして、知世ちゃんがピクニックで持って行くはずだったお菓子やお弁当を持って訪れてくれました。知世ちゃんは、さくらが家の当番を思い出してキャンセルしピクニックを気にして、さくらを励ますために知世ちゃんの心遣いにこれらを持ってきてくれたのです。
さくらは大変感動、この緊迫した瞬間に、ケロちゃんはさくらに木の成長が一時的に停止したことを機に、封印を行うように助言します。さくらもすぐに行動に移り、魔法の杖を使って『(樹)ウッド』のカードを封印しました。これにより、家の中に伸びていた木の枝が消え去り、さくらは安堵の息をつきます。しかし、安堵も束の間、封印したはずの『(樹)ウッド』のカードが見当たらないという新たな問題が発生します。さくらはカードが地下室の書庫の机の上に置いたのを思い出し、そこへ向かおうとしますが、木の枝が再び成長を始める事態に直面します。急いでベランダへと逃げ出す一行ですが、木の枝はどんどんと急速に伸び、さくらたちを追い詰めます。
ケロちゃんは、残念そうに「あああ、せっかく干した洗濯物が」とガッカリ。
ベランダに達したとき、木の枝はさくらを取り囲むように広がり、緑の葉を茂らせます。この緑の壁は一見脅威に見えましたが、実際には単に美しい緑の葉をつけただけで、さくらたちには直接の危害は加えられませんでした。さくらと知世ちゃんはあとで一緒に洗濯物、片付けしましょうと励ましつつ現状の打開策を考えます。この出来事から、さくらたちは再び協力してこの状況を解決する必要があることを理解し、『(樹)ウッド』、『(雨)レイン』のカード、2枚を置いている書庫の机に向かい、情と勇気を胸に、新たな挑戦に立ち向かう準備をするさくらの冒険が続きます。
3,『カードキャプターさくら:友情を紡ぐ魔法の一日』
書庫の中も、樹が茂っている中『(雨)レイン』は小雨を振らせて楽しみご機嫌でした。さくらに見つかり豪雨も自由に降らせ床下は、足首あたりまで水溜まりを1瞬でつくる雨量を降らせました。さくらは、『(水)ウォーティ』で水の鎖を出し、嫌がる『(雨)レイン』を無事にカード化に成功、『(樹)ウッド』の茂っていた枝は消え、『(樹)ウッド』の美しい精が、さくらにの前に現れ優しく微笑み、そのまま大人しくカードの中に戻りました。
水溜りや枝が消え、一安心のさくらたち、ケロちゃんはさくらに名前を書いてもらい、これでカードの所有者やと、言いました、通路や部屋に物が沢山ちらかり、それを見て大掃除になりましたが、大変な片付けの大忙しさと楽しいひとときも同時に過ごし、3人でお弁当を食べ、満喫したさくら達でした。
そして、疲れた体を休めるためにさくらは早めにベッドに入ります。日曜日の忙しさを乗り越え、新たな週に備えるのでした。
このエピソードは、友情と支え合う大切さを表現しており、さくらと知世の強い絆が描かれています。お互いを思いやる心が、困難な時でも互いを助け、乗り越えさせる力となるのですわ☆