☆ー目次ー☆
1,第2話解説:「さくらのすてきなお友達」
「カードキャプターさくら」のクロウカード編第2話では、さくらは掃除当番の為、朝早く誰もいない学校に向かいました。大道寺知世とケロちゃんの出会いが描かれています。このシーンは、物語における重要なターニングポイントとなり、さくらの秘密と知世の関係に新たな次元を加えます。
その日、さくらはいつもより早く学校へ、その途中、お兄ちゃんの親友のゆきとさんの庭を少し覗きゆきとさんから「おはよう」と言われ挨拶を交わしお花を「よかったら教室にかざって」と言われ、さくらはうれしい想いで学校に向かい1番のりで教室に入りました。
知世もまた、特別な目的で早朝から学校に来て、彼女はビデオを取り出し、さくらに「これを見て、とても面白いから」と微笑みます。その映像には、昨夜、さくらがFry(フライ)の魔法を使い夜空を飛んでいる姿を映像に撮られていました。二人は誰もいない教室で、暫くして、さくらは真っ青な顔で「ほええええ!」と叫び、さくらの鞄からケロちゃんが勢いよく飛び出し、眼の前のケロちゃんとビデオに写っているケロちゃんを見て、知世は「まあwそっくり!」と言いました。この静かで誰もいない朝の教室の出来事でした。
場面は代わりお昼の休憩時間、周りに人がいない庭でお弁当を開き、さくらは最近の出来事を彼女と共有することに。またケロちゃんの自己紹介も番人とは思えない可愛いぬいぐるみさんと知世に言われる始末。さくらと知世は互いに支え合う大切な友情を再確認し知世は、「決めポーズと呪文は魔法少女のお約束ですわー!」この出会いは、さくらがこれから直面する数々の試練において、知世がどれほど重要な役割を果たすかを象徴しています。また、二人の絆がさらに強まる瞬間として、視聴者に深い印象を残すシーンとなりました。
2,学校での冒険!さくらと知世が遭遇する魔法の試練
第2話「Bパート」の朝、学校に到着したさくらは校庭の庭で不思議な光景を目にします。机や椅子が不自然に積み上げられており、まるで誰かが巨大な塔を作ったかのように見えました。この奇妙な光景を前にして、さくらは戸惑いながらも教室の中に入りましたが、なんと校庭の庭と同様に教室の中でも、同様に机や椅子が不自然に積み上げられていました。その時、知世も教室に入ってきて、同じくこの不可解な状況を目の当たりにします。知世はさくらに向かって、少し心配そうに小耳で「さくらさん、これもクロウカードのしわざ?」と尋ねます。
さくらは知世の質問に対して確信が持てず夕方、さくらの家で、さくらと知世は、ケロちゃんに助言を求めます。ケロちゃんは即答でこれはクロウカードの仕業である可能性を指摘しつつも、どんなカードかは現時点では分からず、具体的なカードを特定するためにはさらに調査が必要だと説明します。この出来事は、さくらと知世、ケロちゃんにとって新たな挑戦の始まりを意味していました。不思議な力によって引き起こされたこの状況をどう解決するか、3人が協力して臨むことになるのです。
3,魔法と夜の学校:クロウカード編でさくらとケロちゃんが見せる新衣装
ケロちゃん「とにかくカードキャプターさくらの出番や!」と言い放ちました。カードの中には夜しか活動しないカードもあるようです。さくらは夜の学校ということで引きつつも、知世とケロちゃんはすっかり意気投合☆学校の正門前で、知世のボディガードに驚くさくらは「あら、魔法が使える小学生はもっと貴重ですわ」と知世は、嬉しそうに言いました。
知世のキャンピングカーでの衣装替えは、「カードキャプターさくら」においてさくらのコスチュームチェンジをサポートする重要なシーンとして描かれます。大道寺知世は、さくらのミッションを全力でサポートする親友として、衣装や道具を準備する役割を担います。キャンピングカーは、移動式の基地として機能し、さくらが新たな衣装に着替えるためのプライベートな空間を提供します。この設定は、さくらがどこにいても迅速に準備できるようにするための知世の工夫です。キャンピングカー内部は、衣装やアクセサリーが整然と収納されており、各ミッションに合わせてさくらの衣装を選べるようになっています。
今回のバトルコスチュームはこちらです。
4,魔法が息づく夜:第2話でさくらと知世が学校で体験する神秘の冒険
さくらと知世が学校で夜に繰り広げるシャドウとのバトルが描かれます。このシーンは物語において重要な意味を持ち、さくらの成長と彼女の魔法使いとしての能力が試される瞬間です。
シャドウとのバトルの概要:
場所と時間: シャドウの活動時間は夜間、学校内で発生します。この時点で校舎はほぼ無人で、薄暗い廊下や教室が不気味な雰囲気を醸し出しています。
バトルの発端: シャドウカードはその名の通り、影を操る力を持っています。このカードが活動を開始すると、学校の中の影が自らの意志を持ち、さくらに対して様々な形で戦闘を繰り広げます。
さくらの対応: さくらは、シャドウカードの能力に初めて直面するため、戸惑いながらも「風」の魔法を使いさくらは「いましめの鎖となり捕獲して」と頼みますが、夜間の時間が影の力を強めている為、捕獲は失敗になり一度Fryの魔法を使い空へ避難するさくら。ケロちゃんの助言を頼りに対処します。戦闘中の為、さくらはその場から離れることが出来ないので、知世がケロちゃんの助言で動き、学校中の光を点灯させ校庭に光が照らされてシャドウの分身が消え、本体のみになりました。
クライマックス: さくらはふたたび「風」の魔法でシャドウの動きを止め、見事に封印成功を果たしました。ケロちゃんの助言、知世の活躍で影を消し去る光を作り出し、シャドウを制御下に置くことに成功します。
バトル後の影響: このバトルは、さくらにとって重要な自信と経験をもたらし、彼女の魔法使いとしての成長を象徴しています。また、知世はこの一連の出来事を通じて、さくらをサポートするために常にそばで力になることの重要性を再認識します。
シャドウとのバトルは、クロウカード編における初期のハイライトであり、さくらの能力と彼女の心理的な成長が試されるシーンです。
翌朝、学校の廊下で、さくらはちはるちゃんに「知世ちゃん見なかった?」と尋ね、視聴覚室へ入るのを見たわと教えてくれて、お礼のお菓子を届けに行きました。昨夜のビデオ映像にうっとりしている知世ちゃんに声をかけて知世もまた「さくらさんの勇姿を今後もビデオに収めたい想いを打ち明け」さくらに頼みました。
さくらは驚いて「ほえええ~」と第2話の幕は閉じました。
カードキャプターさくらネタバレ集は、週末に1話ずつ書いていく予定ですので、よろしくお願いしますですわ☆