羽田から世界へ──池田先生の24日間
「世界平和の日」とは?
創価学会では、1960年10月2日を「世界平和の日」と定めています。この日は、当時32歳の池田大作先生が、創価学会第3代会長として初めて海外へ指導の旅に出発した記念すべき日です。
池田先生の初の海外訪問の背景と旅
出発地:東京・羽田空港→訪問国:ハワイに向かう1歩前進の戦いが始まりました。
訪問都市:9都市を24日間で巡る過密な旅程
目的:海外で信仰を続ける少数の同志を励まし、世界広布の礎を築くこと
特筆点:池田先生は恩師・戸田城聖先生の写真を胸ポケットに納め、「世界へ征くんだ」との遺訓を胸に”平和旅”を開始しました。
旅の中での闘争と決意
体調を崩しても「倒れてもよいではないか!」と語り、訪問を続行
一人ひとりの同志を励まし、「一人の蘇生なくして世界広布はない」との信念で行動
この旅が、後のSGI(創価学会インタナショナル)発足や、世界192カ国・地域への広布へとつながる第一歩となりました。
2025年の65周年記念行事 10.2
東京・新宿区の金舞会館で記念大会が開催 、
原田会長が「世界広布即世界平和」の道を共に歩もうと呼びかけました。
インドネシア10.1日では
世界最大のイスラム国家にてインドネシアで1日、東南アジア屈指のイスラム礼拝堂イスティクラル・モスクで「文明の対話」展が始まり、開幕式に学会代表が出席。 あらゆる差異を超える創価の人間主義の思想と行動が、世界各地で光り輝いている。と、紹介しました。
当時のモノクロ(白黒)写真を、デジタルを駆使してカラー化。
多くの友が見送る中、池田先生一行を日本航空800便が滑走路を駆ける(60年10月2日)